自利利他円満
Jiri-rita-Seishin
相手の利を考え行動することが、自己の利へとつながる。
自利利他(じりりた)は商売の原点であり、お互いに繫栄することこそが本当の円満である。
流通は連携が基本。
全体(利他)の流れを考えながら自社(自利)の役割を全うすることで、地域・取引先様・社員が末永く栄える(円満)こと。
創業以来、笹原製函所が大事にしてきた信念です。
自己を過大評価せず、過小評価せず、等身大に見る目を持つ。いたらなさがあればそれを認め、そこから努力する姿勢。
相手の利につながるよう、相手の話をよく聞き、状況や気持ちの理解に努め、その場にふさわしい行動をとること。
ひたむきに真剣に熱心に、物事にまっすぐに向き合う姿が信頼を築く礎となる。
企業使命
Corporate mission
常にお客様の視点に立ち、
笹原製函所の資材をお使いいただく
すべてのお客様の利便性に貢献する。
前身となる笹原材木店を初代・笹原正児の父である笹原進が宮城県石巻市で創業。
その後に初代・笹原正児が独立し、宮城県塩釜市にて笹原製函所を創業いたしました。
塩釜市は、古くから宮城県有数の港町として栄えてきました。
塩釜港に多く水揚げされる水産物を入れる木箱や桶などの製造業を開始し、現在にいたります。
先代から続く教えの中に「自利利他円満」があります。
利他の精神を礎にしながら、塩釜の基幹産業である水産業の方々に梱包資材の円滑な提供を通じて、塩釜の地域活性に貢献すべく、業務に励んでまいりました。
当社の伝統であるマグロの木箱製造も、機械化による量産体制を整え、水産都市塩釜のマグロの流通に尽力しております。
塩釜の自然と、自社の伝統を土台にしながら、食の流通の一翼と担う存在として精進してまいります。